クレジットカード現金化で失敗するってどういうことがある?
2021年6月29日クレジットカード現金化は、気を付けて置かないと失敗することがあります。
失敗内容とはどのようなものになっていて、どのようなことに注意したらよいのでしょうか。
悪徳業者に当たって現金が振り込まれない
クレジットカード現金化をして失敗する内容の一つに、悪徳業者に当たって現金が振り込まれないことが挙げられます。
クレジットカード現金化の業者にはホームページは存在しますが、実際には会社が存在していなかったり、電話とメールだけでやり取りをしていますので、それに気づかないことがあります。
そのために利用者がいざ商品を購入すると、購入代金を利益にしてそのまま逃げます。
連絡を取りたくても連絡先を消されていて、その上に会社が存在していませんので店舗に出向くこともできなく、連絡を取りようがなくなります。
また、悪徳業者はお金に困っていることを知っていますので、いつの間にか言いなりになっていて、高額な現金化をすることになったり、弱みに付け込まれ取引をしようとします。
それに加えて悪徳業者は闇金などの金融会社に個人情報を売り込み、別の商売をしていることがあります。
カード会社に返済ができない
クレジットカード現金化はクレジットのショッピングの現金枠を持っていて、カードを所有していれば、無職でも高齢や主婦でも現金化できるシステムです。
また貸金にお金を借りるわけはありませんので、ハードルは低く現金化しやすいです。
誰でも簡単にできる手軽さから簡単に換金してしまって、あとあとクレジットカード会社に返済できなくなってしまったということがあります。
クレジットカード現金化は業者を通して行えば必ず業者分の利益がありますので、換金した金額より、利用者側が実際に手に入るお金は少なくなっています。
ですから十分な返済額を用意する必要があり、引き落とし日に現金が用意されてないといけません。
結局はクレジットカード会社に返済することになりますので、現金化するときは返済の目途が立ってからするのが望ましいです。
換金率が低い
クレジットカード現金化をする業者の中には、換金率をあいまいにしていたり、現金化する金額で換金率を変えていたり、各種手数料をうまく使いながら業者側の利益が増えるように工夫されています。
そのために、現金化依頼をしたあとに、思ったより換金率が低くなってしまったということがあります。
このようなことにならないためには、事前に自分で業者側のことを良く調べておいたり、実際に見積もりを取ることが大切です。
宣伝用のホームページは業者側にとって良いことしか書いていないことも多く、詳しく聞いてみないとわからないこともあります。
ホームページに書いてあることはあくまで目安ととらえて、実際の換金率とは違うことがあることを覚えておくとよいです。
カード会社にバレてペナルティを受けた
クレジットカード現金化は法律的にはグレーな行為ですが、クレジットカード会社にとっては禁止事項になっています。
換金を目的としている現金化は違反の対象となって、ペナルティが発生することもあります。
ペナルティの内容とは、クレジットカードの利用停止、退会、一括返済などになり、普段からクレジットカードをよく利用する人にとっては不便になることばかりです。
事前に防ぐためには、カードトラブルがないクレジットカード現金化の業者を選んだり、一つのカードに集中させないことも必要です。
また、クレジットカード現金化は業者を通さないで自分ですることもできますが、換金率の高い商品を何度も繰り返し購入していると、クレジットカード会社から不審に思われるきっかけになります。
具体的には自分の住んでいるところに関係のない新幹線のチケットや、ブランド物などになりますが、明らかに同じものが何度も複数購入されることになると怪しまれます。
自分でクレジットカード現金化をするには、購入する商品に注意する必要があります。
本人名義のクレジットカードではなかった
クレジットカード現金化は、面倒な審査はなくクレジットカードのショッピング枠に残りがあることが必須で、それがあれば誰でも現金化できることになりますが、本人確認のための身分証明書の提出があります。
これらはメールの写真などでおこなわれますが、クレジットカードの名義と現金化したい人が同じでないと、換金することはできません。
クレジットカード自体は、作るときに審査が必要ですが、専業主婦など収入がない人でも作ることができます。
ただしカードを作るにあたってある程度時間がかかりますので、あらかじめ準備しておく必要があります。
いざクレジットカード現金化したいときに、自分名義のクレジットカードを持っていないと換金できますので、留意しないといけません。
まとめ
クレジットカード現金化にはいくつかの注意点があり、それに気をつけないと失敗することになります。
注意点にはあらかじめ対処しておけば回避できることになります。
クレジットカード現金化は初回から失敗しないでできますので、内容に十分気をつけながらクレジットカード現金化できるとよいです。